2018年09月

2018年09月30日

台風接近 仕事がはかどる

今日湖南高校は、一日練習の予定でしたが
台風の接近のため、お休みにしました。
ポルカの録音だけでも午前中にと思いましたが
台風が早まることも考えて、昨日のうちに決断しました。
電車が昼過ぎに運休になったので
お休みにしてよかったと思います。
帰宅が困難になる可能性がありました。

私にとってもこの休みは大きかったです。
午前中はゆっくりと疲れをとり
昼に帰ってきた家内と近くの洋食店に行きました。
イメージ 1

午後Jリーグのジュビロ磐田の試合を見に行くと言っていた家内でしたが
試合が中止になったことで家に残り
あれこれと話をしながら午後を過ごしました。
普段あまり会話ができないのでよかったです。

また、教科書を持って帰ってきてあったので
国語総合と現代文の授業準備をしました。
普段はこまぎれの時間に少しずつ行っていて
量的には大丈夫なのですが
そこから精選する作業がなかなかできず、
結果としてたくさん教えすぎて、授業が遅れていく、ということが
特に湖南高校に来てから起こっています。
今日はその精選まで取りかかることができました。
あとは授業前にもう一度授業内容をチェックすればOKです。

あとは、来年の中日吹奏楽コンクールの課題曲の譜読みと
浜響で演奏する「イーゴリ公(だったん人)」の譜読みをしたかったのですが
それは残念ながらやりきれませんでした。
明日以降に持ち越しです。

こうして一日過ごしてみると
普段がいかにオーバーワークになっているかがよくわかります。
私はもともと仕事が早いほうではありません。
以前企業研修に行ったときも
他の研修者の方よりも時間がかかるのですが
その分確実に丁寧に仕上げて、担当の方から評価されていました。
今の仕事量だと、どうしても仕事が遅れがちになるうえに
一つ一つが雑になってしまいます。

吹奏楽の顧問は、おそらく運動部の顧問よりも
圧倒的に仕事量が多いです。
予定や練習の指導だけではなく
毎週のようにあるイベントの打ち合わせや準備
もう始まっている定期演奏会の準備
生徒たちとのさまざまな打ち合わせ
雑談を含めたケア
楽器や楽譜の注文や修理の依頼
それに加えて私は吹奏楽連盟の仕事
浜響の練習
3年生の進路指導など
ぼんやりしている時間が全くありません。

それでも、今年はさらに
吹奏楽部の練習へのかかわりを強めようと思っています。
やはり、結果が出なかった今年は
バンドとしての将来をかけた見直しと改革をしていかなければなりません。
私の教員生活もあと6年。
悔いのないようにしたいと思います。

さて、台風が近づいてきました。
私の自宅は段丘の中腹にあって
川や用水路の氾濫による被害はないと思いますが
生徒たちの自宅が心配です。
また、高潮の危険があるということで
浜名湖畔の湖南高校も、どうなっているか気がかりです。
なんにしても
無事に台風が通り過ぎることを祈ります。

浜松は深夜にかけて通過するとのこと。
寝られない夜になりそうです。





naiyaseifu at 19:31コメント(0) | 日記  

2018年09月29日

「湖南らしさ」とはなんだろう

今日湖南高校は、バンドトレーナーの
生方先生のレッスンでした。

新しいことはなくて
いつも生徒中心に行っている
基礎合奏のチェックです。
毎週行っている練習ですが
どうしても取り組みが甘くなってしまいます。
こうしてメンテナンスをしていただくことで
基礎合奏のクオリティが上がっていきます。
この基礎合奏のクオリティが、湖南高校の生命線です。

特に注意を受けたのは
主体的に取り組む姿勢です。
私からも指摘している通り、
自分からうまくなろうと努力すること
その思いをしっかりと表現することが大切です。

話はかわりますが
午前中若い先生方と
今の男子、どうだろう、という話をしました。
女子は「カワイイ」に象徴されるような
女子はこうあるべき、という文化を
女子自身が発信しています。
誕生日やバレンタインデーはもはや女子のための記念日となっています。
カフェやレストランでは女子からの人気が店の運命を決めます。

ところが、男子は
「男らしく」が、もはや死語になりつつあります。
何か封建的で、男尊女卑的な印象を与えるからだと思います。
そのためかかどうか
男子には女子のような「文化」がなかなか存在しがたくなっています。
それで、男子は、自分になにか確かなイメージをもちづらくなっているように思います。

バンドにも、イメージが大切だと思います。
「笑ってコラえて!」で淀工吹奏楽部が出ていたとき
丸谷先生が「淀工らしさとはなんや。ほかとは違うはずや」と
生徒に問いかける場面がありました。
私の前任校浜北西高校でも
「北西らしさ」がいつのまにかメンバーたちの合言葉のようになっていき
定期演奏会やコンクール、トップコンサートなど
さまざまなシーンで発揮されていきました。

湖南高校のイメージはどうでしょうか。
コンサートのたびにお褒めの言葉をいただけるようになってきましたが
まだまだこれが湖南バンド、というところまではいっていないように思います。
そのイメージが望ましいもので、かつメンバーが共有できるものであれば
バンドの存在感は大きく増し
メンバーの意識もさらに高まると思います。
無理に創り上げるものではありませんが
少しずつ形をなしていけばいいと思っています。
これからの1年がそういう年になっていけば、いいですね。



naiyaseifu at 23:06コメント(0) | 日記  

2018年09月28日

謙虚さを大切に

今日湖南高校は、基礎合奏と合奏。
合奏は、「シャンパンポルカ」を合わせました。

会議が終わってから
基礎合奏の途中に顔を出しましたが
返事をしっかりしていて
音もしっかりと出ていました。
なによりもお互いに注意しあって、緊張感のある雰囲気をつくり出していました。

また、合奏も
久しぶりに合わせたのですが
前回よりもテンポを上げたにもかかわらず
演奏にそれほどの破たんがありませんでした。
よくさらってあって感心しました。
ただ、もちろんまだできていないところがあったのと
表現として十分でないところがたくさんあったので
そこを中心に練習しました。

例年よりも、表現ができていない
(よくわかっていない)箇所はたくさんありますが
こういう風に演奏するんだよ、と、説明すると
演奏がすぐに変わります。

今年のメンバーは、このように
技術的にも音楽的にもやや低いのですが
その分劇的によくなっていきます。
去年はなまじっか結果が出ただけに
やや過信ともいえるものがありましたが
今年は謙虚に自分たちの現状をみつめて変えていくことが
できつつあります。
この謙虚さを大切にして
行動面も演奏面も向上させていき
最終的には今年以上の演奏を
来年はできるようにしていきたいと思います。


naiyaseifu at 22:06コメント(0) | 日記  

2018年09月27日

多忙な校務 退職まで続く?

今日湖南高校は、個人パート練習。
昨日のポルカの合奏を踏まえて
日曜日の録音に向けて、曲の精度を上げていくのが目標です。
私は漢字テストの3回連続不合格者(私の指導するクラスにはいませんでしたが)の
指導をしていて、結局ほとんど顔を出せませんでした。
唯一トランペットの音出しが聴こえてきて
どうにもほっておけずに練習場所まで行って話をしましたが…
残念です。

今年の夏の自分自身の反省として
生徒一人ひとりへの指導が不十分だったことを挙げました。
今日のような日は指導する絶好の日なのですが
なかなか事情が許しません。

浜北西高校に比べると、湖南高校は教員がとても忙しい学校です。
授業準備はもちろんのこと
課外授業・小テストの追試
さらに分掌の仕事など。
今日も午後9時の段階で、職員室に10人ほどの先生が残って仕事をしていました。

私自身も、朝5時半に起きて6時半に家を出
7時15分に学校について、3年生の進路指導。
授業・部活動・その後の校務を経て
学校を出るのが午後9時。
自宅に着いて午後9時45分ごろ。
夕食をとり、入浴して、午後11時半に就寝予定です。
学校では授業が4時限に
5・6限が図書館研究会の読書感想文審査会。
7限が総合の時間で、雑誌紹介のプレゼンテーション。
図書課の担当として、運営にもありました。

ほとんど余裕のない時間の使い方をしていますが
それでも、仕事がたまっています。
それに加えて、月の休日が0~1日。
年間の休みが、土日祝日入れても10日ほど。

退職まであと6年となりました。
さらに4年再任用で働いたとしても
あと10年。
だんだん活動を縮小していって穏やかに退職を迎えるか。
それとも学校を去るその日まで目いっぱい働くか。

できれば前者を選びたいと思いつつも
私の性格を考えれば後者を選んでいくことと思います。
激務が、待っています。



naiyaseifu at 22:03コメント(0) | 日記  

2018年09月26日

バンドを明るく元気にするメンバー

今日湖南高校は、J・シュトラウスⅡ世の
ポルカ「狩り」の合奏をしました。
テンポ138~144の軽快な曲ですが
まだまだ間に合わず、
テンポ100で合わせましたが
ひとつひとつ直しているうちに
トリオに入ったところで時間切れとなりました。

シンプルではありますが
一音一音しっかり意図をもって演奏しないと
まったく曲になってくれません。
生徒とともに辛抱強く音を磨いていきました。

反省会でも出たのですが
基礎合奏から気持ちがうまくつくれず
返事も小さく、
合奏でもなかなかテンションが上がらず
残念でした。
本番が2週間続いて
いいテンションでどんどん曲がよくなっていったのですが…
この気持ちの作り方が課題ですね。

夜は浜松交響楽団の練習に参加しました。
打楽器に
しばらく練習を休んでいた
湖南高校の卒業生が久しぶりに参加しました。
部活動を3年間明るく元気にしてきて
中日吹奏楽コンクール本大会3位の原動力になった生徒です。
今日もまた、元気いっぱい
笑顔を絶やさず、でも、とても真剣に合奏に臨んでいました。
オーケストラのメンバーも
しらずしらず彼女にインスパイアされていました。

今湖南高校に必要なのは
彼女のような、バンドを明るく元気にするメンバーかもしれません。
いや、誰かに頼るのではなく
ひとりひとりが自分のできる元気を出していけば
バンドはどんどんよくなっていきます。
明日の練習に期待したいと思います。






naiyaseifu at 23:07コメント(0) | 日記  
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