2017年08月

2017年08月31日

始業式の演奏 8月最後の練習

今日湖南高校は始業式。
吹奏楽部は7:30に集合して、校歌の練習です。
7分ぐらいしかなかったので
通したあと、ポイントだけ修正して終わりにしました。

大掃除を抜けて、基礎合奏を体育館で行いました。
7月の終業式のときは、3年前の浜北西高校の卒業式前の
基礎合奏と比べて
まだ、あと少し追いついていないな、と思ったのですが
今日は
明らかに超えていました。
また、音の明るさが増して、透明感のあるサウンドとなっていました。
もっとレベルを上げなければならないのですが
でも、この夏で大きくバンドのサウンドや、演奏の雰囲気が向上しました。

始業式の校歌も、ミスがあったり、もう少しこうしよう、とういうのはあったのですが
それでも、力強いいい演奏ができたと思います。
風格、というと言い過ぎでしょうが、自信に満ちた雰囲気が出てきました。

放課後は、今日は個人・パート練習を行いました。
暑い中ですが、パートごと工夫を凝らしてメニューをこなしていました。
私はトランペットと打楽器の練習に顔を出しました。
どちらもパートの練習を見守りながら
気になったところをアドバイスしました。
まずまず、いい練習をしていて感心しましたが
もう少し、時間の使い方を工夫すればもっと多くの練習ができたように思いました。

終わりの会では、クラリネットと金管低音パート中心に
たくさんの反省が出ました。
個人・パート練習が長いと特にたくさんの反省が出ます。
湖南高校の特長です。
自分でいろいろ考えて練習しているのがよくわかります。
30分近く反省が続きました。

反省をするなら、その分練習をしたらどうか、と思われる方がいらっしゃるかと思いますが
やみくもに時間をかけるのではなく
必ず考えたうえで練習に臨む、ということが
湖南高校吹奏楽部にとってはとても大切なことです。

明日はもう9月。いよいよ秋のシーズン突入です。
今日の反省を生かして、早くより高いレベルに達してほしいと思います。





naiyaseifu at 21:06コメント(0) | 日記  

2017年08月30日

一音入魂再び

今日湖南高校は3日ぶりの練習。
合宿以来です。
午前中は勉強会。
明日課題テストですので、真剣に取り組んでいました。
午後から個人・パート・基礎合奏を行い
合奏で校歌と「空のエース」を合わせました。

午前中は、冷房のある部屋で勉強していましたが
午後は、35度近い教室や音楽室で練習。
かなり暑かったのですが、それでも真面目にしっかりと練習していました。
湖南生のいいところです。
与えられた条件の中で、一所懸命取り組みます。
このよさが、今のバンドの成長の源です。

校歌を練習しました。
まだまだ演奏はいろいろと修正するところがありますが
1学期の終業式よりはずっとバンドのレベルが上がって
力強いサウンドが曲想を盛り上げていました。
あとは楽譜を丁寧に演奏すれば、必ず先生方や全校生徒に
いい印象を持ってもらえるはずです。
夏を通じて得たものを、明日みんなに感じ取ってもらいたいと思います。

「空のエース」のテンポが上がりません。
ゆっくり練習しているのですが
その目的は、1音1音意識して表現してもらうためです。
すべての音をコントロールする。
「一音入魂」です。
それがなかなかできてきません。
夏のコンクール前も、なかなか「一音入魂」ができず
仕上がりが遅れてしまった経緯があります、
中日吹の練習を通じて、1音へのこだわりを身につけて
本番では、目をみはるような鮮やかな演奏をしたいと思います。


naiyaseifu at 22:24コメント(0) | 日記  

2017年08月29日

夏休みの終わりに振り返る①

今日も湖南高校はお休みです。
夏休みまだ3日しか休んでいなかったので
休みをいただこうかと思いましたが
部活動に力を注ぎすぎて校務がおろそかになっていて
やり残した仕事がたまっており
朝8時に出勤して午後5時半に退勤するまで
次から次へこなしていきました。
が、終わりません。
また、明日、がんばって片づけたいと思います。

お休みをもらわないかわり
昼休みを少し前倒ししして
近所の鰻屋さんに行ってきました。
イメージ 1

学校の周りは浜名湖の近くということで鰻屋さんがとても多い、というより
ほとんど鰻屋さんしかないのですが
このウナギ激戦区に、新たに店を出すだけあって
この店にしかない、香ばしさとふんわり感、力強さと繊細さの合わさった
独特のおいしさです。
若いご夫婦が経営していらっしゃるのですが
とにかくみごとです。そのチャレンジと自信に感動します。

明日は会議日。あさってはもう始業式です。
今日が実質最後の夏休み、ということで
夏休みの湖南高校について振り返りたいと思います。

夏休みの始まりは、始業式の午後のアクトシティ浜松大ホールでのリハーサル。
生方先生と小和田先生、中澤先生においでいただきましたが
まったく曲ができていないことに、お三人からあきれられてしまいました。
リズム・ハーモニー・ユニゾンが全くあっておらず
曲の表現も何もできていません。
さらに、マーチのメロディの音色は西部銅賞、と言われてしまいました。
私も、生徒も、自分たちの取り組みの甘さに、やっと気がつきました。

音色については、私はほとんど気にしていませんでした。
特に木管楽器の音色については、あまり問題を感じなかったので
大変ショックを受けました。
翌日から、木管の音色について、ひとりひとり奏法チェックをしたり
パート練習をみてみると
息が足りなかったり、意識が足りなかったりして
コントロールを失っている音が多くありました。
そこで、すべての音をしっかりコントロールするようにいいました。
県大会のチューニングルームで、小和田先生に
「クラリネット、上手になりましたよね!」と言っていただきました。
生徒たち、よく努力したと思います。
あのホール練習が、コンクールの実質的なスタートでした。

あの時点でまだ曲ができていなかったか、ということですが
生徒と私の、練習のすすめかたについての役割分担が明確でなかったことがあると思います。
リズムやハーモニー・ユニゾンなど、メカニックについては
生徒が主体となって精度を上げていき
個人やパートのみならず、パートを超えて、メンバー全体で取り組んでいくべきもの。
表現については、私が主となって、生徒の音楽ををまとめていくべきもの。
生徒も、私も、その役割をしっかり果たすノウハウを持っていませんでした。
しかし、この夏を通じて、かなりのところまでそれができるようになったと思います。
中日吹の練習を通じて、その精度を上げていきたいと思います。

記事が長くなりました。
また、明日以降に振り返りの続きをしていきたいと思います。



naiyaseifu at 20:21コメント(0) | 日記  

2017年08月28日

コンクールの代わりに得たもの

今日湖南高校はお休みです。
31日は始業式ですが、湖南高校は課題テストがあります。
2学期に向けて、勉強の面でもいいスタートを切ってほしい、と思います。
それからなにより、もう湖南高校を代表するバンドに成長しました。
学校生活でも、模範生とならなければなりません。

湖南高校を代表する、といえば
今日こんなお話を伺いました。
検診で総合病院に行かれた先生が
勤務先:浜松湖南高校 というのをみて
「吹奏楽部、すごく上手になりましたね~
コンクール惜しかったですね!」と言われたそうです。
県大会においでになっていたようです。
それを聞いて、本当にうれしく思いました。
また、それを教えてくださった湖南高校の職員の先生のお気持ちも
うれしかったです。

私たちの知らないところで、評価してくださっているのを聞くと
本当に励まされます。
ますます努力して、期待に応えていきたいと思います。

東海大会の結果を聞きました。
西部勢は
中学校は、開成中学校が次点金賞。
浜松南部中学校が銀賞。
一緒に練習した鷲津中学校が銅賞でした。
高校は、B編成が日体中・高校が朝日新聞社賞(1位)
A編成が聖星高校が代表・金賞
浜松商業高校が金賞
浜名高校が銀賞でした。
開成中学校は3年連続で東海大会出場中でしたが
4年連続はなりませんでした。

何度もお話ししたとおり、東海大会に出られなかったのは
本当に残念です。
しかし、県大会までの過程で、バンドは大きく変わりました。
さらにこの2週間で、バンドの在り方が進化していき
合宿では、その進化がよりはっきりと感じ取ることができました。
特に、コンクールの練習であれば、全員で練習をすることがあまりなかったと思いますが
全員でパート練習から基礎合奏・合奏まで一緒に取り組めたのが
よかったと思います。
その一体感・チームワークが、この夏をかけて得た大切なものです。
「結果は変えられないが、結果を生かすことができる」
先日お話ししたことを、この2週間で実現することができました。

30日に練習を再開します。
31日の始業式では校歌を演奏しますが
夏休みかけて取り組んだ成果をしっかり実感していただけるような
演奏をしたいと思います。
そう、そのあとの課題テストも。






naiyaseifu at 20:14コメント(0) | 日記  

2017年08月27日

合宿終了 生徒の成長を実感する

今日湖南高校は合宿最終日。
朝食をとって、楽器をトラックに積んで
ホテルを出発しました。
朝食のあと、厨房の方に
「3日間お世話になりました」とお礼を言ったところ
「とてもきれいに食べてくれました。めずらしいです。
いい生徒さんですね。」と言っていただきました。
こういうのは、本当にうれしいですね。

また、最後ホテルの方にご挨拶をしたところ
もう一人のフロント係の方が
売店の管理をしながら
ずっと演奏を聴いて楽しんでいてくださり
「Sing Sing Sing」の時は
こっそりステップを踏んでおられた、と。
また、とても生徒さんたちが楽しそうにしていて
こちらもいい気分になりました、」
これもとてもうれしいですね。
初めてお会いしたホテルの方から
とても愛されていることを感じました。
湖南高校が最も大切にしていることです。

本当は東海大会の高校A編成の部を聴きに行く予定でしたが
チケットが手に入らず帰りは松本市内を観光しました。
イメージ 1

街の途中で、パートごとに回っている生徒たちと会いましたが
どの生徒もニコニコして話しかけてきました。
夕方学校につきましたが
疲れているのにとてもてきぱきと楽器を音楽室に運び込んでいました。

本来なら東海大会の練習会場とするつもりだったのが
合宿になってしまいましたが
少し注意するところはあったものの
生徒たちは実によく練習に取り組んでくれました。
また、このブログでもお伝えしたとおり
生徒どうし、ときに厳しくお互いを注意しあい
ときにやさしく励まし合い
バンドとしてこれ以上ない一体感を見せてくれました。
それは、アトラクションで行った昨日にソロコンテストでも
その一体感がいかんなく発揮されていて、とても温かいものになりました。

東海大会に出場できなかったのはとても悔しいですし
生徒に申し訳なく思うのですが
この2週間と、合宿を通じて
それを補って余りある成長を見せてくれました。
この調子を落とさないよう
2学期も引き続きしっかり指導していきたいと思います。





naiyaseifu at 21:55コメント(0) | 日記  
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