浜松湖南高校吹奏楽部ログ

今日湖南高校は、個人・パート練習。
７時間目があり、２時間のみです。
始まってすぐ３年生のユーフォニュアムの生徒が来て、奏法チェックをしてください、と言ってきました。
それが終わると、今度は１年生の初心者の奏法チェック。
さらにそのあと、２年生の打楽器の生徒に頼まれて、外でシンバルの指導。
そうこうしているうちに２時間が経ってしまい、終わりの会に顔を出したところ、わきたつようなにぎやかさです。
全体練習が終わったあと、３年生のトランペットの２人のところへ。
「トスカ」の冒頭部分をみてほしい、ということで、３０分ほどアドバイスをしました。
他の仕事や教科指導をしながらの、大変多忙な放課後でした。

今週に入ってから、朝練にものすごい人数が来ています。
それから、お話ししたとおり、生徒たちが、ひっきりなしに、みてください、と声をかけてきます。
見切れずに明日、あさってと予約が入ってしまいました（笑）

今、部員たちがすごい勢いで練習しています。
中日吹が来月に延びて、当面の目標がなくなったはずなのですが、そんなことは関係なく、わあっと練習に取り組んでいます。
定期演奏会が終わった後、進路の不安からどこか悲壮感をもって残った３年生も、今や先頭に立って自主練習に励んでいます。
保護者の方も、なかなかこどもが帰ってこないなあ、とお思いになっていることと思います。

きっかけは中日吹のオーディションだったと思うのですが、
今や、自分が楽しいから練習する、という雰囲気になっています。
義務感や悲壮感はありません。

ここ２週間、生方先生にご指導いただいて、練習のしかたの道筋が見えたのも大きいと思います。
中日吹には全然間に合わないと思っていたのですが、今や一か月延びてしまったのがむしろ残念に思います。
この雰囲気を大切にしていきたいです。